飲食店倒産増における出店チャンスの増加の考察
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店舗物件
最初のフランチャイズブームはリクルートがアントレを創刊した25年くらい前でしょうか?当時はコンビニ、飲食店、ハウスクリーニングのフランチャイズが多かった印象です。
そのフランチャイズが現代では少し形を変えていて、有名な経営者やYoutuberの方が作ったビジネスモデルのフランチャイズが話題になっています。
業態は様々で、武田塾のような学習塾やフィットネスジムや、堀江貴文さんの運営するパン屋さんのようなものもあります。
各フランチャイズ自体のビジネスモデルはとても秀逸でして、授業をしない学習塾や、生地の仕込みの必要のないパン屋さんなんかは大幅なコストカットをして運営が可能になります。
そのため、正しいやり方で運営をすれば成功確率はかなり上がると思われます。課題としては一点、やはり立地の問題があります。
どこでも成功するわけではないのが、店舗を要するビジネスの問題点です。また、ビジネスモデルが秀逸なフランチャイズだからこそ軽く見られがちなのが店舗立地です。
やはりいくら良いビジネスモデルでも、立地が悪いと収益性は低くなります。認知度が高く取れて、且つコスパの良い立地を戦略的に探す地味な手間はかけた方がいいです。
特に郊外の過疎地での出店を検討するビジネスモデルや、首都圏のビルの中での出店を検討するビジネスモデルの場合は物件の選択肢が多くあります。
テナントの確保の競争率が必ずしも高くないビジネスモデルだからこそ、手間をかけて物件を探しほしいなと思います。その方が収益性がずっと高くなりますので。